面接合格フラグは意味ある?期待値まとめ【面接時間長い・いい雰囲気・話が盛り上がった等】
面接対策を調べる際に、YouTubeやX(Twitter)を主に使うと思うのですが、このような動画やポストを見かけることが多いハズ。
「面接合格フラグ5選」
「面接官が合格を出すサイン」
「合格フラグの人事サイン6選」
このように転職や就活している方々の期待や不安を煽るような自称・リク◯ートで人事部長をやっていた、10000人を面接した人事などのちょっとその道で結果を出しましたアピールしているカウントがやたらこのような「合格フラグ」の例を挙げているのですが、果たして、このようなフラグはアテになるのか?または期待値はどれくらいなのでしょうか?
ここでは、自称・人事のプロみたいな方が運営するYouTubeチャンネルやTwitterアカウントが提唱している「面接合格フラグ」についてまとめています。
面接合格フラグは存在するのか
面接関連をYouTubeやXなどのSNSで検索すると、必ずといっていいほど「次回の面接のアドバイスをくれる」「社風に合っていると言われた」「他社の選考状況を詳しく聞かれる」みたいな感じで、「面接合格フラグ5選」と紹介しているアカウントや動画が非常に多いです。
がしかし、これらの「面接合格フラグ」は本当にアテになるのでしょうか?
先に結論から述べると…
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そんなもんあるわけないやん。そんなの気になるならそういう情報発信しているアカウントやチャンネルをブロックしたほうが良いですよ。
これに尽きます。基本的にそのようなフラグは存在しません。
ではなぜ、存在しないのでしょうか?
面接合格フラグは存在しない・当てにならない理由
それでは、以下で面接合格フラグが存在しない・当てにならない理由をまとめています。
面接官は多種多様
当たり前ですが、面接をする人はいつも同じ人ではありません。当然ながらその日とその人の考えがあり、行動があり、人によって考え方も違います。
そのため、人によっては合格フラグみたいな質問をしたとしても、それは単なる社内マニュアルに記載があるからしているだけのことも非常に多く、その質問されたから=フラグとはなりません。
あと、面接っていうのはこのサイトでは一貫していっているのですが、その質問に対して的確に答えられたかよりも、単なる面接官ガチャ、ようは相性によって大体決まるマッチングゲームなので、この質問されたから云々ではないということは覚えておきましょう。
アフィリエイト目的のコンテンツ
上記のように基本的には面接合格フラグなんてものはないのですが、ではなぜ自称・経験豊富な人事アカウントや、YouTubeチャンネルは「面接合格フラグ5選」みたいなコンテンツやポストを投稿するのか?
それは簡単で、それらのアカウントやチャンネルは基本的にアフィリエイト目的や、自分で展開している自社サービスに登録させるための商売目的のために発信しているからです。
こういう属性の人は、面接後の結果が不安で不安で仕方がない転職希望者、求職者の不安心を煽るような投稿をすることで、注目を集めてアフィリエイトリンクを踏ませたり、自社サービスのPRに使っています。
正直、このようなコンテンツを発信している人たちもそんな合格フラグなんて存在しないなんてのは重々承知です。
しかし、こういうフラグ系はウケが良く転職希望者、求職者の注目を集めやすいため、意図的にやっていることが多いので、不安に感じるのなら見ないことをおすすめします。
よくある面接合格フラグの期待値
正直、面接合格フラグなんてないのはないのですが、参考までによくある面接合格フラグの期待値と星5段階でまとめます。
最短入社可能日を聞かれる
期待値 | ★★★☆☆ |
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最短入社可能日の期待値は星3。
正直、合格フラグとしては普通であり、確かに入社して欲しい人に聞く傾向にあると思うのですが、それ以上に結構事務的に聞いてくる人もそれ相応にいるので、フラグとしては普通。
面接官が入社するメリットや自社の魅力を話してくれる
期待値 | ★☆☆☆☆ |
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面接官が入社するメリットや自社の魅力を話してくれるの期待値は星1。
これは面接官が面接に来た人に対して後々口コミサイトに自社のことをボロクソに書かれないためや、自社に対して良い評判のまま面接を終えてほしいと思って事務的に対応することがほとんどなので、期待値は低め。
面接官に「向いている」「社風に合っている」等と言われる
期待値 | ★☆☆☆☆ |
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面接官に「向いている」「社風に合っている」等と言われるの期待値は星1。
これも上と同じで、あくまで面接後に悪い口コミや悪い印象を抱いてほしくないためにやっている人が多いので、期待値は低め。
面接時間が長い
期待値 | ★☆☆☆☆ |
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面接時間が長いの期待値は星1。というか星0でもいいレベル。おそらくフラグと呼ばれている中でも一番期待値低いんじゃないか?というレベルです。
面接時間が長くなる理由としては、いくつかあると思うのですが、応募者の受け答えに納得できず質問量が増えた場合や、職務経歴書の内容に確認事項が多い場合が挙げられます。
ただ、これらは話が長くなるというだけであり、プレゼンの質は関係ないため、面接時間が長くなったからといって合格率は高くなることはありません。
次の選考フローの説明やアドバイスがある
期待値 | ★★★☆☆ |
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次の選考フローの説明やアドバイスがあるの期待値は星3。
次の選考フローの説明ということは、当然ながら合格という認識を持つ人が多いと思うのですが、残念ながら思わせぶりな態度を取る面接官が一定数います。
もちろん、本当に次の選考に進んでほしくてアドバイする人もいるのですが、それと同じくらいに思わせぶりな人もいるので、期待値的には普通です。
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